麻雀の「RTDリーグ 2018」BLACK DIVISION 33・34回戦が5月28日に放送される。「こんなピンチは今まで何度もありました」。プロ入り22年目、数多のタイトルを獲得してきた現最高位、村上淳(最高位戦)が苦戦を強いられている。「トップ取らなきゃダメだ、ラス引いたら終わりだと思うと、よくない麻雀となってしまうので、しっかり牌と向き合う」と、自分の麻雀を貫く覚悟は出来ている。各選手予選は残り11戦。最下位脱出をはかるべく「リッチ!」の声は欠かせない。【福山純生(雀聖アワー)】
【BLACK DIVISION31・32回戦終了時点での順位】
1位 小林剛(麻将連合)+404.2
2位 白鳥翔(連盟)+162.9
3位 多井隆晴(RMU)+34.6
4位 瀬戸熊直樹(連盟)▲35.3
5位 萩原聖人▲81.3
6位 松本吉弘(協会)▲128.3
7位 内川幸太郎(連盟)▲175.9
8位 村上淳(最高位戦)▲181.0
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
(C)AbemaTV