「金正恩氏が鶴橋でお好み焼きを食べる日が来たら…」脱北者が語った“夢” 2018/05/29 22:09 拡大する 南北首脳会談を巡って水面下の交渉が続く中、28日放送のAbemaTV『AbemaPrime』では、北朝鮮から脱出、亡命した脱北者の金柱聖(キムジュソン)さんに話を聞いた。 日本で生まれ育ったため、日本語を話せる金さん。「本当に脱北したのか?と言われることもあります」と笑う。1970年代の帰還事業で中学3年生の時、祖父と共に"地上の楽園"と言われていた北朝鮮へ渡る。 「70年代は個人よりも組織が重要で、例えば家族が何人いて、パンツが何枚、靴が何足という状況をみて、国がみんな支給してくれた。しかし金日成主席が94年に亡くなってからガタガタになった。金正日総書記がやっていた時代には集団餓死も起きた」。 続きを読む