5月31日に行われた対楽天2回戦は、東と岸による投手戦となった。ドラマは終盤に待っていた。9回2死、完投ペースの岸から主砲・筒香が起死回生の同点ホームラン。10回には1軍に昇格したばかりの山下が今季初打席で涙のサヨナラタイムリーを放ち、4対3で横浜DeNAが交流戦2連勝を果たした。今季初のサヨナラ勝ちにアレックス・ラミレス監督（43）は「今日は彼がヒーロー」と山下を手放しで称賛した。インタビューの内容は以下の通り。
―9回に追いついてのサヨナラゲームとなりました。今日のゲームを振り返っていかがでしょう？
すばらしい試合だったと思います。本当に両先発がすばらしいピッチングをしました。我々は3点を失いましたけれど、リリーフがしっかりと投げてくれて、筒香が9回に同点のホームランを放ち、そして山下幸輝。今日は彼がヒーローだと思います。
―先発の東投手はどうでしたか？
すばらしかったと思います。今日は相手が岸ということで簡単なゲームではなかったです。さらに今日は2回もボール（打球）を当てられて難しかったですけども、それでも決して交代する必要がないくらい頑張ってくれたので、非常によかったと思います。
―7回、ピンチで今日3安打の茂木選手を迎えたときの続投という判断はどうだったのでしょうか？
東は7回でも全然いい状態でした。まだスピードもテンポもありましたし、球種のコンビネーションもよかった。交代する理由はちょっと見当たらなかったですね。
―明日は今永投手が復帰登板です。明日も千賀投手というタフなピッチャーが相手になりますが、明日に向けて。
これから先はどんなピッチャーとも対戦するのでどんどんタフになっていくと思いますが、決して下を向くことなく、この勢いを明日のゲームにぶつけられればと思います。
―おめでとうございます。
（日本語で）ありがとうございます。
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