トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」WHITE DIVISION 37・38回戦が6月4日に放送される。準決勝のイスは4つ。現在プラス域は鈴木たろう(協会)、佐々木寿人(連盟)、勝又健志(連盟)の3選手。4位~8位までは全員マイナス域という状況だ。
RTDリーグ3年連続出場となる鈴木達也(協会)は現在5位で、4位の石橋伸洋(最高位戦)とのポイント差は▲24.9。ここまで18半荘を終え2勝と苦しい展開が続いている。「準決勝までは遠くはないんですけど、7、8位にならないよう安心感を持ってやりたい」とまずは降級争いからの脱出を目指す。「第7節(予選は第9節まで)は正念場。南3局まで来ているんじゃないかと思っている」と卓上のファンタジスタは、準決勝への道を自ら切り開く覚悟だ。【福山純生(雀聖アワー)】
【WHITE DIVISION 35・36回戦終了時点での順位】
1位 鈴木たろう(協会)+281.0
2位 佐々木寿人(連盟)+235.3
3位 勝又健志(連盟)+177.0
4位 石橋伸洋(最高位戦)▲88.5
5位 鈴木達也(協会)▲113.4
6位 平賀聡彦(最高位戦)▲119.7
7位 猿川真寿(連盟)▲156.6
8位 和久津晶(連盟)▲215.1
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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