6月9日に行われたセ・パ交流戦、横浜DeNA対日本ハムの2回戦で、横浜DeNAが4対3の接戦を制して2連勝を飾った。お立ち台に立ったのは、決勝打を含む4打数4安打に加えて、流れを引き寄せる「神走塁」の大活躍を見せた神里和毅外野手（24）。デーゲームでは52打数21安打、打率.404と驚異的な活躍を見せているルーキーは両親が観戦に訪れていたこと、さらに昨日の試合後に「明日はお立ち台よろしく」と伝えられていたことを明かした。両親の期待に見事に応えた神里のインタビュー全文は以下の通り。
―今日のヒーローは打って走っての大活躍、神里和毅選手です。ナイスバッティングでした！
ありがとうございます！
―1日で4安打、これはプロに入って初ですか？
初めてです。
―この固め打ちは自身でどう捉えていますか？
後ろを打つバッターが本当にすごい先輩たちなので、自分はいい形でつなげようという思いで（打席に）立っています。それがいい形につながってよかったな、と思います。
―7回の4本目のヒットだったと思いますが、桑原さんが歩いて1、2番で1点を取りました。それが決勝点でした。
桑原がよく走ってくれたので。
―今日は5回に見事な走塁もありましたね。
常に先の塁を狙っているので、それがいい形になってよかったです。
―ルーキーながら大活躍の神里選手ですが、これまで横浜スタジアムのお立ち台に立ったことは？
ありません。
―初めて立ってみて、この大歓声とお客さん。どう感じますか？
昨日今日と両親が来ていて、昨日の試合の後に「明日はお立ち台よろしく」と言われていたので、それが実現できてよかったなと思います。
―では初めてのお立ち台で、ご両親に一言メッセージをお願いしてもいいですか？
（観客席を見回して）おとう、おかん、やったよ！
―神里さんがこれからもお立ち台に立つ姿、みんな期待していると思います。明日もまた試合があります。今後に向けて、熱い一言で締めてください！
今日は本当に暑い中、たくさんのご声援ありがとうございました。明日も絶対に勝つので、たくさんのご声援よろしくお願いします！
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