6月10日に行われたセ・パ交流戦、横浜DeNA対日本ハムの3回戦は雨の中のゲームとなった。初回に先制を許した横浜DeNAだったが、野手陣が今季初勝利を目指す先発・今永を援護。筒香の3ランに加えて、昨日のヒーロー神里の2ランなどもあって5回までに6得点。結果的に5回で雨天コールドとなり、6対3で同一カード3連勝を果たした。試合後、アレックス・ラミレス監督（43）は今永に勝ちがついたことを喜び、好調の打線について「（決勝ホームランの）筒香だけでなく、上位打線はみんなよかった」と称賛した。インタビューの全文は以下の通り。
―雨というコンディションでしたが、結果的にはナイスゲームで3連勝となりました。今のお気持ちはいかがですか？
まずはしばらくぶりに勝率5割に戻せたことを非常に嬉しく思います。そして今永に勝ちがついたことも、とてもよかったと思います。初回に30球以上を投げて「今日はちょっと長いゲーム、しんどいゲームになるかな」と思ったんですけども、こういう結果になってよかったです。
―その今永投手ですが、今年の中では一番いいくらいのコンディションでしたか？
ベストなパフォーマンスかどうかはちょっとわかりませんが、色々なことが起きた中で勝てたというのは非常によかったと思います。
―それと4番の筒香選手が見事なホームランを放ちましたが、バッターもよかったですね。
今日は上位打線が特によかったと思います。もちろん筒香の3ランも素晴らしかったですが、それだけではなく桑原や神里も非常にいい働きをしてくれましたし、宮崎もよく打ってくれたので。
―これで交流戦も5分に戻しましたが、次はいよいよ交流戦最後の6連戦です。意気込みをお願いします。
もちろん最大の目標は交流戦のタイトルを取ることです。簡単な目標ではないですが、5連敗して3連勝したように、ここから一日一日しっかりと勝っていきたいですね。
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