トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」WHITE DIVISION 41・42回戦が6月11日に放送される。「アガれはするんですけど、トップまでは届かない」と、現在5位のRTD2017覇者、平賀聡彦(最高位戦)にとっては、もどかしい展開が続いている。だがその表情には悲壮感はない。「耐えて耐えて、粘って粘って、最後には準決勝の4人に入れるように死に物狂いで頑張りたい」とメガネを変え、Yシャツの下にトレードマークの侍Tシャツを身にまとい、ますます燃えたぎっている。残り予選7半荘も愚直に戦い抜き、ボーダー争いと降級争いに決着をつけるつもりだ。【福山純生(雀聖アワー)】
【WHITE DIVISION 39・40回戦終了時点での順位】
1位 鈴木たろう(協会)+344.6
2位 佐々木寿人(連盟)+308.5
3位 勝又健志(連盟)+180.8
4位 鈴木達也(協会)▲77.3
5位 平賀聡彦(最高位戦)▲132.5
6位 石橋伸洋(最高位戦)▲191.3
7位 猿川真寿(連盟)▲195.6
8位 和久津晶(連盟)▲237.2
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
(C)AbemaTV