日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第35期鳳凰戦A1リーグの第4節B卓が6月11日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、瀬戸熊直樹が+72.0の快勝で、リーグ順位も暫定4位まで浮上した。
 1回戦、オーラスで逆転のトップを取った瀬戸熊は2、3回戦でもポイントを重ねると、最終4回戦では親番で7本場まで連荘するなど1人浮きのトップ。他を寄せ付けず、大きくポイントを伸ばし、トータルでも+16.6とプラス域に入った。「トータルでゼロを目指していましたが、それ以上にいい結果になりました。今日の感触を忘れないように次節、頑張ります」と、納得の表情だった。