将棋好きで知られるお笑いコンビ・インパルスの板倉俊之が、国民栄誉賞を受賞した羽生善治竜王、最年少記録を次々と樹立する藤井聡太七段らが活躍する将棋界について「まるでスター・ウォーズみたい」と表現した。

 少年時代から将棋を楽しむ板倉は、芸人仲間と楽しむ傍ら、関連するイベントや番組への出演も多くテレビ朝日「アメトーーク!」の「将棋楽しい芸人」にも出演したことがある。バラエティー番組では“ひふみん”こと加藤一二三九段との共演もあり、「みなさんすごいですよね。僕らも同じ駒を使っているのに、何が違うんだろうと思う。プロの方は棋譜を覚えていて、指し手を戻せるじゃないですか。あれはもう絶対にたどり着けない領域というか、めちゃめちゃかっこいい。天才ですよ」と目を輝かせた。

 そんな天才集団が集まり、熱戦を繰り広げる中でも、スター棋士が各世代にいるところが、将棋ファン板倉の心を鷲掴みにしている。「羽生さんが若い時に活躍した時代があって、その前に(加藤)一二三先生がいて。前のシリーズの主人公が、次は教える側に立っているような、そんな感じ。漫画やドラマみたいだなあと。もうスター・ウォーズですよね」と、世界的な超大作映画を例に出した。「エピソード1、2、3のオビ=ワン・ケノービだった羽生さんが、今度は渋い方のケノービで出てくるみたいな。藤井七段も20年後とかは、そういう風になるのかもですね。新しいスターが出てきた方が、前のスターもスターで居続けられる気もしています」と、名棋士による戦いの系譜にロマンを感じている。

 今や最も期待されている藤井七段については「僕レベルでは将棋については計り知れないですが、言葉使いもすごいですよね。僕が中学生のころだったら、勝ったら『いえーい!』負けたら『うるせえよ!』とか言っちゃいますよ」と笑った。また「勝った後も相手を不快にさせず、記者の人にも好感を得られるようなコメントをするし」と感心した。さらには、話題になった難しい熟語コメントについても「『僥倖』なんて、僕はカイジで覚えました。今だと『忖度』っていう言葉が普通になっていますが、カイジと藤井七段が使わなかったら、『僥倖』っていう言葉は忘れられていたんじゃないですかね」と、その語彙力にも驚いたという。

 スター・ウォーズ同様に、次々と達人が現れる将棋界。羽生竜王、藤井七段の直接対決も、これから何度も行われる。直近では、羽生竜王の着想から生まれた超早指し戦「AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治」でぶつかる可能性もある。盤上での戦いで、心と技が受け継ぎ、受け継がれる。この大会でもそんな瞬間が多く見られそうだ。

 ◆AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治 将棋界で初めて7つのタイトルで永世称号の資格を得る「永世七冠」を達成した羽生善治竜王が着想した、独自のルールで行われる超早指し戦によるトーナメント。持ち時間は各5分で、1手指すごとに5秒が加算される。羽生竜王が趣味とするチェスの「フィッシャールール」がベースになっている。1回の顔合わせで先に2勝した方が勝ち上がる三番勝負。予選は藤井聡太七段が登場するA組からC組まで各4人が参加し、各組2人が決勝トーナメントへ。シードの羽生竜王、久保利明王将を加えた8人で、最速・最強の座を争う。

(C)AbemaTV

▶6/17 20:00~ 第1回AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治 #1-1

第1回AbemaTVトーナメント Inspired by 羽生善治 | 無料のインターネットテレビはAbemaTV(アベマTV)
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出演者は、<予選A組>、藤井聡太七段、近藤誠也五…です。