将棋の最年少棋士・藤井聡太七段（15）が6月22日、第66期王座戦挑戦者決定トーナメントで、深浦康市九段（46）と対局中だ。同トーナメントの準々決勝で、藤井七段は勝てば最年少でのタイトル挑戦まであと2つに迫る。対局は藤井七段の後手番。
藤井七段は高校に進学した今年度、7戦7勝と負け知らずの絶好調。公式戦の2人の対局は今回が2度目で、初対決の際は深浦九段が勝利。激戦を落とした藤井七段の悔しがる姿が話題となった。勝った方が、久保利明王将と斎藤慎太郎七段の勝者と対戦。別ブロックでは渡辺明棋王と、永瀬拓矢七段が勝ち上がっている。
