26日に行われた横浜DeNA対阪神の8回戦、試合は苦手とする阪神・メッセンジャーを最後まで打ち崩せず、さらに失策も影響した横浜DeNAが、阪神・陽川の2安打4打点の活躍の前に4対0で敗北を喫した。

この結果を受けてチームは3位ヤクルトに0.5ゲーム差の4位に転落。交流戦後の4試合でわずか1勝と苦しいチーム状況が続く中にあっても、チームの雰囲気だけは良好のようだ。その様子を物語る一幕が、この日の試合前のベンチで繰り広げられた。主役は主砲でキャプテンの筒香と正捕手・嶺井だ。
ベンチの隅に座り、試合開始に備えて手製ドリンクで給水をしていた嶺井に忍び寄る大柄の男・背番号25。目の前に立ちふさがった筒香にただならぬ気配を感じた嶺井は、必死に口元を指さしてドリンクを口に含んでいることをアピールしたが、両手を大きく広げた筒香にロックオンされると、観念したように両眼を閉じ、口を真一文字に結んで激しいハグを全身で受け止めた。

この光景にAbemaTVの視聴者からは「仲がいいなw」「筒香嶺井はなにやってんだw」「筒香ジャイアンだなw」「試合に集中しろw」といったコメントが寄せられていた。
長いペナントレースを戦い抜くうえでは、良い時もあれば、悪い時もある。横浜DeNAは全体的に若いチームであるだけに、キャプテン・筒香流の「いたずら人心掌握術」でチーム浮上のきっかけを掴んで欲しい。
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