6月27日の対阪神9回戦、横浜DeNAは投手陣が崩れて6対16で大敗した。3回に集中打で一挙5点を奪い逆転するも、先発の飯塚の制球が定まらず4回途中6失点で降板。中盤までは競った展開を続けたが、7回から9回にかけて10失点と救援陣が炎上してしまった。投打が噛み合わず、厳しい2連敗となったチームにアレックス・ラミレス監督(43)は「相手に勢いを渡してしまった。野球は勢いが全て」と、5回に訪れた無死満塁のチャンスを逃したことを悔やんだ。インタビューの全文は以下の通り。
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―中盤までは競った展開でした。5回のノーアウト満塁がひとつのポイントだったと思いますが、いかがでしょうか?
そこがターニングポイントだったと思います。もちろん野球なので打つときもあれば打たないときもありますが、残念ながら打てなかったということですね。
―3回の集中打で5点を取りました。特に宮崎選手の一撃はいかがでしたか?
最初の5人の打者が出て5得点することができました。あの時までは勢いがありましたが、その勢いを相手に渡してしまったかなと。あらためて野球というのは勢いが全てだなと思います。
―先発の飯塚投手は立ち上がりに制球で苦しんでしまいましたが、今日のピッチングはどうでしょうか。
最初の打者を三振にとって、今日はすごくいいなと思ったんですが、その後フォアボールを3人に与えたことで球数も増えて、苦しいピッチングになってしまいました。強いチーム、タフなチームを相手にそういったピッチングをしてしまうと、やはり非常に苦しくなりますね。
―明日の勝利に向けての抱負をお願いします。
明日は明日です。今日の試合の結果はもう変えることができないので、しっかりと準備していきたいと思います。
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