26日、都内で講演した自民党の二階幹事長は、「この頃、子どもを産まない方が幸せなのではないかと、勝手なことを自分で考えている(人がいる)。みんなが幸せになるためには子どもをたくさん産んで、国も発展する方向に向かうように頑張ろう」と持論を展開した。
 その前の24日、麻生財務大臣は新潟県で行われた講演会で、去年秋の衆院選で10代から30代前半の若年層で自民党の得票率が高かったことを持ち出し、「10代、20代、30代前半、一番新聞読まない世代です。新聞読まない人たちは全部自民党なんだ」と発言。「新聞とるのに協力なんかしない方がいい」とも述べるなど、政治家による失言が続いている。