
頼れるキャプテンが、ひと振りで試合を決めた! 6月30日に行われた横浜DeNA対広島9回戦は、0対1と1点リードを許す重苦しい展開の中で迎えた6回、4番・筒香嘉智外野手(27)が値千金の逆転2ランを放ち、2対1で横浜DeNAが勝利。先発の東は6回を投げ、4安打1失点の好投で6勝目(4敗)。対阪神3連敗からの2連勝に、ヒーローインタビューを受けた筒香からは首位・広島を相手に「3タテ宣言」まで飛び出した。
この日の殊勲打を放った筒香のヒーローインタビューの内容は以下の通り。
―かなり気温が上がりましたが、スタンドの皆さん、すごい声援でしたね。
そうですね、本当に暑い中、ご声援ありがとうございました。(スタジアム大歓声)
―6回1死ランナー二塁、同点あるいはホームランが出れば逆転という場面でしたが、どんな思いで打席に入りましたか?
先発の東が我慢強く投げていたので、なんとか次に繋ごうという思いで打席に入りました。
―高めのボールでしたが、打った瞬間ライトスタンドに飛んでいきました。
感触は良かったので、いったかなと思いました。
―そして今日は、試合前にはあの98年に4番を務めた鈴木尚典選手から、魂のキャッチボールという形で(ボールを)受け取りましたけれども、いかがでしたか?
あの頃のメンバーの皆さんのように、僕たちも追いつけるように、精一杯頑張ります。
―今週はタイガースに3連敗。キャプテン筒香さんとしても、いろいろ考えるところがあって広島戦を迎えたんじゃないですか?
チーム全員が勝ちに向かって一生懸命やってますので、何も心配はしていませんでした(スタジアム大きな拍手)。
―いよいよGET THE FLAG!SERIESも明日、広島戦を残すということになりました。このまま一気に3タテ、期待していいですか?
はい、明日も勝ちます!
―最後にファンに一言お願いします。
暑い中、ご声援ありがとうございました。明日も勝って、締めくくりたいと思います。明日も応援よろしくお願いします!
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