7月1日に行われる横浜DeNA対広島10回戦の試合前、アレックス・ラミレス監督(43)が頼れる主砲・ロペスが右太もも違和感で1軍登録を抹消されたことに「10日あればだいぶよくなる」と、大事を取っての登録抹消であると説明した。6月29日の復帰後、すぐにホームランを放つなど存在感を示していたが、30日の試合で途中交代。右太もも違和感のため、この日から1軍登録を抹消されていた。「ロペスがいなくなったので1点差、2点差で勝つのが理想」と、より接戦をものにする重要性を語っていた。コメントは以下のとおり。

―昨日、途中交代したロペスの状態はいかがですか?
チーフトレーナーからのレポートによると、固さや違和感があるので今日抹消することにしました。
―オールスターもありますが、それを見越してのことですか?
そういうのもあるし、10日あればだいぶ良くなるとのことなので、そういうことも含めて抹消しました。
―福岡で一度けがをしましたが、翌日は出場しました。そういったことを踏まえての抹消ですか?
1回、横浜でけがをして、福岡で治らないままけがして、それを3回繰り返しているので。彼がラインナップにいることの重要さは大きいが、そうしたものを含めて抹消しました。
―同じファーストではなく石川が1軍昇格しました。
2軍で一番状態がいいからというわけではなく、ベテランでの存在価値という意味で上げた。二塁だが外野もできるし代走もできる。先発で使うわけじゃないがいろいろと使えるのでそういった部分で使うと思います。
ソトが一塁を守ることが多くなる。そうなると桑原が入る。桑原はここで結果を出せばそのまま収まる。結果が出なければ佐野を使うといった形になる。
―ラインナップはどうなりますか。
(1番から)神里、桑原、ソト、筒香、宮崎、倉本、大和、浜口、高城。ロペスがいないと3番にソトを置き、2番はソト以外に、となる。
―競ったゲームを2試合取りました。
ロペスいなくなったので1点差をものにするとか2点差で勝つのが理想的。ロペスがいた方が勝つ可能性が増えるが、ロペスがいなくても点が取れればいい。
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