横浜DeNAが7月1日に行われた対広島10回戦で、今季の観客動員100万人を達成した。今季36試合目での達成で、球団史上最速。2016年に38試合、2017年に37試合と、全試合ほぼ満員状態が続く人気ぶりの中で、さらに記録を更新した。
横浜スタジアムの観客動員率は、100％近い数字を記録し続けているが、今季はさらに客足がアップ。この状況に球団OBで、AbemaTVで解説をしていた野球解説者の谷繁元信氏も「毎試合満員でうらやましい」と目を細めた。
1998年以来、20年ぶりのリーグ優勝・日本一を目指すチームの人気ぶりを見て、当時の優勝メンバーである谷繁氏は「OBとしてありがたいですね。厳しいシーズンを歩んできて、ファンの方みなさんが我慢しながら応援し続けてきて、やっと戦えるチームになりつつある。選手にはもっと頑張れといいたいですね」と語った。
1998年の優勝時は沸きに沸いた横浜スタジアムだが、当時の様子については「今日まで借金4ですよね。僕らの時代、借金4だったらお客さん来てくれてないですよ。毎試合満員の中でできるのはうらやましいですし、僕ならもっと頑張ってますよ」と、満員のスタジアムでプレーできる喜びを感じてほしいと力説していた。
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