トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」WHITE DIVISION 47・48回戦が7月2日に放送される。各DIVISIONともに準決勝進出者は4人。WHITEでは上位3人が抜け出しているため、準決勝進出争いが激化している。4位・猿川真寿(連盟)、5位・鈴木達也(協会)、6位・平賀聡彦(最高位戦)の3人がほぼ横並びのまま、残り4半荘へ突入する。
最もターゲットにされる4位・猿川は「あと2勝すれば準決勝が見えるので、残り4戦のうち2勝が目標。最終戦までに1人は脱落する」と冷静だ。一時は思うような結果が残せず、ポイント▲300台まで沈んだ時期もあっただけに「ここに来るまでが今よりもずっと苦しい状況でやってきた」と“逆転ドラマ”を自ら演出するつもりだ。【福山純生(雀聖アワー)】
【WHITE DIVISION 45・46回戦終了時点での順位】
1位 鈴木たろう(協会)+316.3
2位 佐々木寿人(連盟)+235.5
3位 勝又健志(連盟)+234.8
4位 猿川真寿(連盟)▲92.5
5位 鈴木達也(協会)▲115.3
6位 平賀聡彦(最高位戦)▲119.4
7位 和久津晶(連盟)▲229.1
8位 石橋伸洋(最高位戦)▲230.3
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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