日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第35期鳳凰戦A1リーグの第5節B卓が7月2日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、紺野真太郎が卓内トップを取り、降級圏からの脱出に成功した。
 前節終了時点でリーグ12位と苦戦していた紺野は、守備的な打ち回しの中でもきっちりとアガリをものにし、1回戦から3連勝。4回戦は藤崎智が役満・国士無双をアガるなど荒れた展開になったが、きっしりと2着を確保した。「ようやく大きくプラスすることができました。まだまだ混戦なので1戦1戦大事に戦いたいです」と、快勝にも落ち着いていた。