日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第3節D卓が7月4日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、2度目の女流桜花を目指す清水香織が僅差ながら卓内トップを取り、トータルではリーグ暫定首位の+151.0と頭ひとつ抜け出した。
 1回戦こそマイナスの3着でスタートした清水だったが、2回戦ではオーラスの逆転でトップ。3回戦も圧倒的な打点力で1人浮きのトップを取るなど、きっちりとポイントを上積みした。これで3節続けてプラスで、トータルは唯一+100ポイントを超える+151.0に到達。「このポイントを守るのではなく、さらに伸ばして決定戦目指します」と、さらに気合を入れていた。