トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ2018」BLACK DIVISION45・46回戦が7月9日に放送される。降級システムの導入により、各組予選8位と7位対決からも目が離せない。46回戦では、現在8位・村上淳（最高位戦）と7位・松本吉弘（協会）が激突する。2人の差は約100ポイントなので、トップラスで順位逆転の可能性も十分ありうる。
しかし村上は「対戦相手を落とそうと考えて、自分のアガリを逃したりトップを逃したりする方が罪。相手が何着だろうが自分がトップを取る」と真摯な姿勢でのぞむ。「残り1戦になるまで、条件は考えずに、普通にトップを取りに行って、ダメなら2着を取りに行く」と現最高位としての矜持を抱き、一打入魂の構えだ。【福山純生（雀聖アワー）】
【BLACK DIVISION43・44回戦終了時点での順位】
1位 小林剛（麻将連合）＋585.3
2位 白鳥翔（連盟）＋250.2
3位 瀬戸熊直樹（連盟）＋51.4
4位 萩原聖人▲72.6
5位 内川幸太郎（連盟）▲120.3
6位 多井隆晴（RMU）▲163.3
7位 松本吉弘（協会）▲217.8
8位 村上淳（最高位戦）▲312.9
※連盟＝日本プロ麻雀連盟、最高位戦＝最高位戦日本プロ麻雀協会、協会＝日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
（C）AbemaTV
