様々な世界で女性が活躍する場が増える中、おおむね女性が主人公として活躍する世界がある。ライトノベルだ。若者向けの小説として、これまでにも多数の作品が世に出ている。このライトノベルの世界で、傾向としてあるのが「女性キャラがたくさん出てくることだ」。将棋を題材にした「りゅうおうのおしごと!」の作者、白鳥士郎氏も「男の子より女の子の方が多いですね。だからそれを表現するには、題材は女性がすごく進出している世界じゃないといけないんですよ」と語った。将棋の世界も「女流棋士」と呼ばれる人々が、盤上の駒に命をかけている。ライトノベルと将棋の共通点と、女流棋士に期待することを聞いた。