今年も暑い名古屋場所が始まったが、白鵬、鶴竜の両横綱、そして新大関栃ノ心が盤石な立ち上がりを見せ、優勝争いもこの3人が中心となって展開されそうだ。しかし、年6場所制となった1958年以降、17回の平幕優勝があるが、名古屋場所では過去最も多い5人の平幕力士が賜盃を抱いている。
 その理由については様々、言われているが、名古屋特有の蒸し暑さが他の場所に比べて体調管理を難しくしているのが、要因の1つなのかもしれない。