トッププロが集う麻雀リーグ「2018RTDリーグ」BLACK DIVISION 47・48回戦が7月12日に放送される。現在6位、▲209.3。RTD初代王者・多井隆晴(RMU)が苦境に立たされている。「いろんなことを試してやってみたんですけど、どうにもこうにも戦えない」。予選は残り4半荘。「8位だけにはならないようにと、ぴよぴよ逃げ回っていても逆に負ける。もうここは開き直って、歯を食いしばって攻め返す」と降格争いではなく、準決勝進出争いに乗り込むべく前に出る。【福山純生(雀聖アワー)】
【BLACK DIVISION45・46回戦終了時点での順位】
1位 小林剛(麻将連合)+560.2
2位 白鳥翔(連盟)+265.2
3位 瀬戸熊直樹(連盟)+107.0
4位 萩原聖人▲60.0
5位 内川幸太郎(連盟)▲61.8
6位 多井隆晴(RMU)▲209.3
7位 松本吉弘(協会)▲225.2
8位 村上淳(最高位戦)▲376.1
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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