舞台『アンナ・クリスティ』の公開稽古が12日、都内で行われ、主演の篠原涼子(44)、佐藤隆太(38)が出席した。
 舞台『アンナ・クリスティ』は、1920年代のニューヨークを舞台に、篠原演じる5歳のときに父親と別れ一人で生きてきた娼婦・アンナと、佐藤演じる彼女に一目惚れする船乗り・マットとの恋愛模様を描いた物語だ。
 今回、13年ぶりの舞台出演で初めて主演を務める44歳の篠原が、20歳の娼婦役に挑戦。篠原は「ト書きで『20歳』って書いてあって、台本のセリフの中にも『20歳』って。『20歳』って書かなくてもいいのにってすごく思うんですけど(笑)」と、苦笑いでコメントしつつ「すごく苦労を経た女性なので、そんなに若くならなくてもいいということで、20歳だけれども20歳じゃない感じでやっていこう! みたいな感じでやっています」と役作りの苦労を明かした。