元小結・旭道山が立ち合いの“張り差し”議論について言及。今、求められる「力士の姿勢」について“待った”を掛けた。
 予期せぬアクシデントにより、大相撲名古屋場所四日目から休場となった横綱・白鵬(宮城野)。その取り口などで昨今、議論になることの多い“張り差し”について「あくまでも取組の流れの中の一つであり、議論が起こること自体に疑問を感じる」と切り出した旭道山は、「むしろ繰り出す方がリスク、受ける方にとっては勝機」と持論を述べ、次のように続けた。