大相撲の元小結・旭道山が、現役時代に験を担いで、四股名の読み方を「きょくどうざん」から「きょくどうやま」に変更したものの、結果につながらず1場所で戻したというエピソードを明かした。
7月15日、AbemaTVの相撲中継に解説として登場した旭道山は、碧山(みどりやま)と朝乃山(あさのやま)という、四股名に山がつく「山対決」に反応。どちらも「山」の読み方が「やま」であることに、「山は『ざん』だと、さん『ざん』に負けるとよく言われました」と、音読みにすることで縁起が悪いと言われていたことを思い出した。
四股名については読み方についても申請を出せば変更が可能。「(プロレスラーの)力道山さんと言われたり、ご苦労さんと言われたり…」と明かすと、さらに「1場所だけ変えました」と、読みを「きょくどうやま」にしたという。
ところが肝心の結果は「さんざん負けました」と苦笑い。旭道山に関して言えば、「やま」よりも「ざん」の方が力の源になったようだ。
なお、現在の幕内力士で「山」の字が四股名に入っているのは5人で、「ざん」と読むのは松鳳山と栃煌山、「やま」と読むのは豊山、碧山、朝乃山。
(C)AbemaTV
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