
7月16日に行われた横浜DeNA対ヤクルトの12回戦。オールスター明け最初の試合は、先発のバリオスが2回に打球が直撃するアクシデントで降板するも、リリーフ陣の好投と倉本の今季初ホームランで9回までは1対0で横浜DeNAがリード。しかし最終回に守護神の山崎が崩れてまさかの5失点。2対5で敗れた横浜DeNAは後半戦黒星スタートとなった。
横浜DeNAのアレックス・ラミレス監督(43)は「ベストのクローザーが打たれることもある」と山崎を責めることはなく、またトレード後の初スタメンでいきなり7人の投手をリードすることになった伊藤については「球種の使い方、コンビネーションがよかった」と配球面を高く評価した。インタビューの全文は以下の通り。
― 残念な逆転負けとなってしまいましたが、この後半戦の初戦をどう捉えていますか?
ベストのクローザーが打たれて負けてしまいました。それも起こり得ることなので、それ以上に言うことはないですね。
― ただバリオス投手のアクシデントがある中で、8回まではピッチャーをつないで、武藤投手も流れを作ってくれたと思いますが、リリーフ陣についてはいかがでしょうか?
よくやってくれたと思います。武藤、須田、加賀、パットン。それぞれしっかり投げきってくれました。ただ、残念ながら援護することができなくてこのような形になってしまいましたが、非常によくやってくれたと思います。
― 結果的にたくさんのピッチャーのリードをすることになりましたが、伊藤捕手については今日はどんな感想をお持ちでしょうか?
今日は彼にとって初戦でしたが、非常によかったと思います。配球はもちろん、球種の使い方やコンビネーションもよかった。これを続けてもらえれば、と思います。
― 明日は連敗ストップのためのゲームになります。
はい、明日は明日なので。
― ありがとうございました。
アリガトウゴザイマス。
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