日本に全く新しい麻雀プロリーグが誕生した。一般社団法人Mリーグ機構は7月17日、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の発足を発表した。都内で行われた記者会見で、代表理事を務めるサイバーエージェントの藤田晋代表取締役社長は「ゴールの1つは麻雀をオリンピック競技にすること」と宣言。7つのチームが参加した同リーグは、10月1日に開幕し、優勝チームには賞金5000万円が贈られる。
 Mリーグは、7つのチームが1チームあたり80試合のリーグ戦を行う、新たなプロリーグ戦。藤田社長は自身の麻雀についての経験を語りつつ「ビジネスに必要なことは麻雀から学んだといっても過言ではない」と断言。今回のプロリーグによって、麻雀のプロスポーツ化を推進するとともに、頭脳スポーツとしてのイメージの確立や、健全で安全な麻雀環境の整備を目指す。さらにゼロギャンブル宣言として、選手には賭博行為に関わらないことを求め、厳しい罰則を設けることも明かした。