横浜DeNAアレックス・ラミレス監督(43)が、昨年ルーキーながら10勝を挙げつつ、今季未勝利の浜口に「何かをチェンジして」と変化に期待した。

7月17日のヤクルト戦前に、報道陣の取材に応じると、後半戦のキーマンに挙げた浜口に「安定したピッチングをしてほしい。悪い流れを引っくり返してほしい」と語った。これまでバッテリーを組んでいた高城とトレードで入団した伊藤が新たな女房役となることには「何かが変わらないといけない。何かをチェンジしてほしいと思う」と期待をかけた。主なコメントは以下のとおり。
-ヤクルトとの対戦成績が(4勝8敗と)かなり悪いようですが。
理由とかはあまりないかなと。たまたま向こうが勝ってるだけで、去年はうちが結構勝っていた。そういった理由とかはないと思う。ヤクルトもプロなのでいろんな結果が起こりうる。
-先発の浜口は前回いいピッチングができませんでした。
安定したピッチングをしてほしい。前回だけでなく横浜で3試合なげて12イニングしか投げてない。平均すると4イニングしか投げてない。被打率も3割を超えているし、ホームで安定したピッチングをしてほしい。悪い流れをひっくり返してほしい。
-捕手は高城ではなく伊藤になりました。
伊藤は昨日非常によくやっていたし、今日浜口なので様子を見て、何かが変わらないといけない。チェンジという部分で、何かをチェンジしてほしいと思う。
-公式で後半戦のキーマンに浜口を挙げていました。
去年10勝して素晴らしい活躍をした。今年も4~5試合はいいピッチングしたのに援護がなかったりして勝ちがつかなかった。後半は勝ち星をつけてあげたい。なので指名しました。
-2番に佐野を起用する理由はなんですか。
柴田2番も考えたが、柴田は2番だと持ち味を発揮しないタイプかなと。梶谷も考えたがハマスタで打率.170なので。佐野を2番にしてバントなどはせず思い切り打ってほしい。
-昨日途中で降板したバリオスの状態はどうですか。
昨日は歩くのも困難だったそうだが、今日は引きずりながら歩ける。昨日は相当内出血があった。どれくらいかかるかわからないが結構時間がかかるのかなと思う。
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