7月17日に行われた横浜DeNA対ヤクルトの13回戦の8回、ヤクルトのバレンティンがスイング中にバットを放してしまい、三塁側のカメラマン席方向に飛んでいくハプニングが起きた。

豪快なスイングながら、時折手を大きく広げることでキャッチャーにバットが当たってしまうことがあるバレンティンだが、この日は横浜DeNA加賀の投じた内角高目の直球を強振したが、苦し紛れになったのか、思わずバットを放してしまった。このバットは勢いよく三塁側のカメラマン席方向へ。さらに上のネットに当たり、スタンドにも飛び込まずけが人などは出なかったが、ここで注目されたのがカメラマンたちだ。
本来であれば強打者が放り投げたバットだけに一目散に逃げたいところだが、そこはプロ根性か、条件反射か、逃げずにバットを激写していた。この様子が中継で流れると、AbemaTVの視聴者からは「逃げないのか」「撮るんだw」などコメントが殺到していた。
なお、バレンティンは直後に外角低目のスライダーをすくい上げ、バックスクリーン直撃の20号ソロを放ち、ベンチでニコニコだった。
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