ソト＆筒香で計3発！　横浜DeNAが連敗脱出へ豪快弾でウィーランド援護

　3番、4番で連敗脱出だ。7月18日に行われた横浜DeNA対ヤクルトの14回戦で、6回にソト内野手（29）が10号ホームラン、続く筒香嘉智外野手（26）が5年連続となる20号ホームランを放った。さらに筒香は7回にも2打席連続の21号ソロ。好投を続けるウィーランドを強力に援護し、連敗ストップに王手をかけた。

　6回、ヤクルトは5回1失点と好投を続けていた先発の原に代わって星がマウンドに上がる。このチャンスを横浜DeNA打線は見逃さなかった。

　まず快音を響かせたのは3番のソト。外角高めの速球を力みなく打ち返すと、打球はライトスタンド中段に飛び込む10号ソロ。代わったばかりの星の出鼻をくじき、チームを盛り上げた。「打ったのはストレートです。しっかりと芯でとらえることができ、手応えは完璧でした。ウィーランドが頑張っていたので、追加点を取ることができて嬉しいです」と少し興奮気味に話した。

　さらに続く筒香がレフトスタンドに特大の20号ソロを叩き込み「自分のスイングで強く打つことができました。ウィーランドが粘り強く投げていたので、援護できてよかったです。もっと援護できるように頑張ります」と語ると、その言葉どおりに7回にも今度はライトスタンドに弾丸ライナーで21号ソロ。完全に試合の行方を決定付けた。

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