“ハマの二刀流”こと横浜DeNAジョー・ウィーランド投手(28)が、魅力の1つである打撃では2打数無安打だったが、本職の投球で今季一番の好投を見せ、チームの連敗を4で止めた。
![横浜DeNAウィーランドがキレキレ一刀流! 8回1失点9奪三振の好投で連敗ストップ](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/9/7/724w/img_97e7ac56d27bf0abea36b5abf23b2680443195.jpg)
7月18日に行われた横浜DeNA対ヤクルト14回戦に先発すると、この日初めてバッテリーを組んだ、トレード加入の伊藤と初回から息ぴったり。右打者のインコースへ威力のあるストレートを投げ込み、次々と見逃し三振を奪った。この好投に打線も奮起。筒香の2本塁打、ソトの一発などもあり7点の援護をもらうと、8回124球を投げ5安打1失点9奪三振で今季4勝目を挙げた。
初めて伊藤とバッテリーを組んだことには「本当に素晴らしいです。試合前のミーティングで初めて会話したんですが、投げたいボールのサインを出してくれた」と満面の笑み。ラミレス監督も「ヤクルトはウィーランドと何度も対戦しているけれど、混乱していたのかなと。ウィーランドは自分で組み立てるが、伊藤というキャッチャーといいコンビネーションだった」と、新たな投球の組み立てが好投を呼んだと喜んでいた。
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