ヒストリーチャンネルにて“読売ジャイアンツ史上最強助っ人” と言われたウォーレン・クロマティの半生を豪華キャストの証言で描く、新番組『ザ・バイオグラフィ「ウォーレン・クロマティ」』が、7月22日よる8時から放送される。

日本を熱狂させた‘80年代の日本国民的ヒーローで、常にポジティブな姿勢で、周囲を巻き込んで大きな力を創り上げたクロマティ。そんな不思議な魅力を持ち合わせた彼だが、これまでその人生はあまり語られることはなかった。番組では、彼の原点であるフロリダでの野球を始めた幼少期の生活から、MLBモントリオール・エクスポズで野球を始めた頃の選手時代、そして日本への来日までの彼の歴史や、ジャイアンツ引退後の生活やクロマティが考える未来のビジョン、そして再び日本に戻ってきた理由などを、元同僚のプレイヤーやチームオーナー、家族や友人などのインタビューを交えながら掘り下げていく。

クロマティの読売巨人時代を知る証言者として、王貞治、原辰徳、桑田真澄が出演。王貞治は、クロマティが恩師と尊敬する人物。多忙なスケジュールの中、彼のためにインタビューを受けてくれたという。大リーグと日本野球の違いに戸惑いながらも、日本野球を懸命に学んでいた隠れた姿など、王しか知らないエピソードやエンターテイナーとしてのクロマティのお茶目な面についても触れている。
原辰徳も、桑田真澄さんもクロマティのためにと出演を快諾してくれた。インタビューに立ち会ったクロマティも「俺は幸せもの」と感激した様子だった。
クロマティ本人のインタビューでは、野球が大好きで、ユニフォームを自分で洗ってアイロンをかけて準備をした幼少期のことなどを饒舌に語っている。
自分を一番応援してくれた祖母の話になると声をつまらせる場面も。「その時は分かってなかったが、野球をする運命だったんだ。」というクロマティ。野球とともに歩んだ64歳の人生を振り返るこの番組は、見る人々に “あきらめないこと”の価値を感動とともに伝える内容となっている。
そしてこの度、本作の特別予告が解禁。日本を熱狂させた‘80年代の日本の国民的ヒーローの“今”を感じてほしい。
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