22日に行われる横浜DeNA対阪神14回戦、阪神の先発は天敵・メッセンジャー。対する横浜DeNAの先発は復調傾向にある今永。この日の試合前に報道陣の取材に応じたラミレス監督は、「阪神は左投手に対していい成績を残していて手強いので頑張ってほしい」と話し、今永の好投に期待を寄せた。なおこだわり続けている「投手・8番」の打順についても改めてその意図を説明した。詳しい内容は以下の通り。
（ラミレ監督が開口一番）
今日もアツいですね。調子はいかがですか？ 「No good？」
― 監督の暑さ対策は？
水分をしっかり摂るのがベストかなと思います
― ソトは今日セカンド？
ソトはセカンドです。ラインナップ言いますね。1～7番までは昨日と一緒。ソトはセカンドです。先発の今永が8番で、9番にライトで梶谷です。
― 梶谷はコンディション見ながら？
コンディションは問題ないと思うが、スタッツを見るとハマスタで打率.182、出塁率も2割5分くらいというところもあります。
― 相手の先発であるメッセンジャーについては
野球は0点では勝てないので、まず点を取らないと。メッセンジャーはハマスタで2勝0敗。なおかつ1点も取られていない。被打率は.158なので、勝つためには点を取るというところです。
― 去年は3番が筒香だったから9番が野手だった。今年は4番に置いているがそれでも9番に野手。その理由は？
ピッチャーが8番を打つのは、7番に足のある打者を置き、ピッチャーで送って9番で返すという目的。クリーンナップはどこであろうと、この７～9番は変えません。
― あくまでも9番から1番への繋がりではなく、下位で点を取るための打線？
もし1回で点を取れない場合に、3回で7番から始まって点を取ることを意識している。下位で繋いで上位で返すなど色々な考え方はあるが、もし1回で点を取れなかったら3回で点を取りたいという考えの方が大きい。
― 今永の調子は上がっている？
それは100%ある。特にここ数試合は状態が安定している。自分をコントロールしてどっしりとしたピッチングを披露して欲しい。阪神は左投手に対していい成績を残していて手強いので頑張ってほしい。
― 東の状態は？
1回飛ばしてというのが希望だが、コンディション次第。1回飛ばして戻ってきてもらうのが理想的です。
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