トッププロが集う麻雀リーグ「2018RTDリーグ」BLACK DIVISION 53・54回戦が7月26日に放送される。「奇跡を信じるようになったらダメだと思う。でも奇跡を信じないようになってもダメかなという気もする」。現在5位から準決勝進出を目指している萩原聖人の心情だ。
萩原は54回戦で4位・内川幸太郎(連盟)と、準決勝進出をかけて最終対決を迎える。2人のポイント差は154.6ポイント。萩原が準決勝に進出するためには、内川と7万4700点差のトップラスを決めることが必須条件となる。「起こりうる奇跡は、自分の力で起こしたい」と言い切り、最終戦に臨む。いよいよ準決勝4人、残留2人、入れ替え戦1人、自動降級1人が決定する。【福山純生(雀聖アワー)】
【BLACK DIVISION51・52回戦終了時点での順位】
1位 小林剛(麻将連合)+554.5
2位 瀬戸熊直樹(連盟)+246.7
3位 白鳥翔(連盟)+208.5
4位 内川幸太郎(連盟)+68.4
5位 萩原聖人▲86.2
6位 松本吉弘(協会)▲222.6
7位 多井隆晴(RMU)▲237.2
8位 村上淳(最高位戦)▲532.1
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを半分持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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