31日に行われている横浜DeNA対巨人15回戦、0対5と5点ビハインドで迎えた横浜DeNA2回裏の攻撃で、2死ランナー無しから打席に入った7番・嶺井の左足を、巨人先発・内海の「曲がり過ぎた」スライダーが直撃。思わず飛び上がった嶺井が、“ちょこん”と正座で着地して執念の出塁を果たした。
その後、8番・井納、9番・柴田の連続ヒットで満塁のチャンスを掴んだ横浜DeNAが打席に迎えたのは、7月の打率.417と絶好調をキープする1番・桑原。AbemaTVの視聴者からは「満塁弾」を期待する声も上がったが、外角のツーシームを打ち上げた打球はセンターフライ。嶺井の執念実らず、得点を挙げることはできなかった。
この日先発の横浜DeNA・井納は4回を投げて被安打8、自責点5と苦しい投球が続いている。一方の巨人・内海は、4回を投げて被安打4、自責点ゼロと対照的な立ち上がりを見せている。
横浜DeNAは今日の試合に勝てば7月の勝率が5割。さらに巨人と入れ替わって単独3位に立つ大事な試合だけに、中盤以降の追撃に注目が集まる。
なお試合は4回の攻防を終えて5対0と巨人リードのまま。5回裏、横浜DeNAの攻撃に入っている。
(C)AbemaTV