トッププロが集う麻雀リーグ「RTDリーグ 2018」WHITE DIVISION 51・52回戦が8月2日に放送される。各選手27半荘戦う予選も残り2半荘。準決勝進出争いと残留争いが熾烈を極めている。
「4位になるためには何が一番いいのかを考えて打ちたい」と現在5位につけている平賀聡彦(最高位戦)のビジョンは明確だ。「ここでトップを取ったら有利にはなるけれど確定ではない。直接対決があるんで、最終戦につながる麻雀を打つことが大事」とこれまで通り、愚形リーチをも辞さないスタイルで、RTD2017覇者の意地を見せる。【福山純生(雀聖アワー)】
【WHITE DIVISION 49・50回戦終了時点での順位】
1位 鈴木たろう(協会)+452.7
2位 勝又健志(連盟)+225.6
3位 佐々木寿人(連盟)+187.7
4位 猿川真寿(連盟)▲125.1
5位 平賀聡彦(最高位戦)▲142.8
6位 鈴木達也(協会)▲148.7
7位 石橋伸洋(最高位戦)▲220.3
8位 和久津晶(連盟)▲229.1
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆RTDリーグ サイバーエージェント代表取締役社長・藤田晋氏が、2016年に立ち上げた長期リーグ戦。各団体のトッププロ15人に加え、芸能界から萩原聖人が参戦。「BLACK DIVISION」「WHITE DIVISION」に分かれ、1人半荘27回戦を行う。上位4人ずつがポイントを半分持ち越して、準決勝に進出。さらに勝ち抜いた4人がポイントをリセットして決勝で争う。今期から新たに降級システムが導入され、各組予選8位は自動降級、各組予選7位は推薦者2人と入れ替え戦を行う。
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