8月1日に去就についての会見を開いたBCリーグ栃木の村田修一内野手(37)について、「村田修一のユニフォーム姿をまた見たかった?」という内容のアンケートがAbemaTVの中継内で行われ、34.8%の視聴者が「どこでも見たかった」と回答。横浜(現・横浜DeNA)と巨人の両球団で活躍したスラッガーとの別れを惜しんだ。
![元巨人・村田の去就会見に小田幸平氏は「めちゃくちゃいい選手だった」 ファンも34.8%が「どこでも見たかった」と別れ惜しむ](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/a/8/724w/img_a8ce5ce976e844132b3c61d0fe8d4081793724.jpg)
横浜時代には2度の本塁打王にも輝いた村田が、この日の去就会見で「来季以降、NPBへの復帰を待つことはない」という意向を表明した。1日の横浜DeNA対巨人16回戦を中継していたAbemaTVでは「村田修一のユニフォーム姿をまた見たかった?」という内容のアンケートを実施。「横浜で見たかった」「巨人で見たかった」「どこでも見たかった」「今回の決断で良かった」という4択の中で、最多の支持を集めたのは「どこでも見たかった」の34.8%。以下、「今回の決断で良かった」が31.8%、「横浜で見たかった」が22.5%、「巨人で見たかった」が10.9%という結果だった。
中継の解説を務めていた小田幸平氏(41)も「どこでも見たかった」を選び、「めちゃめちゃいい選手で、僕もよく打たれました」と名残惜しそうにコメント。さらに「9月9日の栃木のシーズン終了までプレーを続ける」という“男・村田”らしい決断についても、「栃木の選手としてシーズンをまっとうするというのは素晴らしい選択だと思います」と称えた。
村田は2002年にドラフト自由枠で横浜に入団すると、2007、2008年には2年連続で本塁打王に輝いた。2011年のオフにFAで巨人へ移籍し、2012年からリーグ3連覇に貢献。ベストナインを4度、ゴールデングラブ賞を3度受賞。2008年の北京五輪、2009年のWBC日本代表にも選出された。昨年10月に巨人を自由契約となり、今年3月にBCリーグ栃木に入団していた。
NPBでの通算成績は出場1953試合で、打率.269、1865安打、360本塁打、1123打点。栃木での今季の成績は出場42試合、打率.352、9本塁打、44打点。BCリーグでは自慢の打棒を存分に発揮していたが、NPB球団への復帰は叶わなかった。
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