![来日初完投で3勝目の巨人・メルセデス、「2軍での練習があったから」と昨シーズンの努力を語る](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/0/a/724w/img_0aec2e36022c82d86c4a8518c281f7c1461751.jpg)
8月2日に行われた横浜DeNA対巨人の17回戦は、巨人が3対2で勝利。両チームの先発投手による投手戦を制し、敵地での同一カード3連勝を達成した。先発のメルセデス投手(24)はデビューからの無失点記録は25イニング1/3で途切れたものの、9回2失点の快投で来日初の完投勝利。7月のデビューから4登板で早くも今季3勝目を挙げた。防御率はいまだ0点台と大活躍を続けるメルセデスは「2軍で課題のコントロールを克服したことが、今の結果につながっている」と明かした。ヒーローインタビューの全文は以下の通り。
――今日のヒーローは来日初完投勝利となりました、メルセデス投手です。おめでとうございます。
アリガトウゴザイマス!
――111球での来日初完投となりました。1人で投げ切った感想からお願いします。
いつも通り低めに投げることを心がけて、「緩急を使って投げていこう」と。それがいい結果に繋がりました。
――今日は風もなく非常に蒸し暑かったんですけれども、この気温というのはいかがでしたか?
とても暑かったので、イニングごとに水分を補給しながらパワーを蓄えてました。
――これで3連勝ということになりましたが、この結果はいかがでしょうか?
この結果は本当に嬉しいです。いつも激しく練習をしてきたので、それがいい結果につながっているのかな、と思います。
――去年1年間のファームでの経験というのもあると思うのですが、日本の野球をどのように学んで、この場で活かそうと考えていますか?
去年はずっと2軍で自分の課題、特にコントロールを向上させるために日々練習してきました。今はその課題を徐々に克服できたことで、このような結果につながっているのだと思います。
――ファンの皆さんもこれからの活躍を期待されていると思うのですが、「まだまだ、自分のここを見てくれ!」というアピールをお願いします。
どこというよりは、一生懸命やっているところを見て欲しいと思っています。本当にいつもあたたかい応援をしてくれるので、感謝の気持ちでいっぱいです。
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