“ハマの二刀流”こと横浜DeNAのウィーランド投手(28)が8月4日の対広島14回戦でベンチ入りした。昨日3日、延長11回2死一、二塁のチャンスに、代打で登場。フォアボールでつなぎ、倉本のサヨナラ打を呼び込んだウィーランドが、またもやベンチ入り。展開次第によっては、球場を騒然とした代打起用が再現されそうだ。
 ウィーランドは、野手顔負けのバッティングを誇ることで知られているが、特に広島戦では輝きを増す。昨季は13打数7安打で打率.538で、昨シーズン放ったホームラン3本も、すべて広島戦で放っている。今季は警戒されてか、3打席いずれもフォアボールを選んでいる。またシーズン通しての打率も25打数6安打1本塁打、打率.240と投手としては十分過ぎる結果を残している。