“ハマの二刀流”こと横浜DeNAのウィーランド投手(28)が8月4日の対広島14回戦でベンチ入りした。昨日3日、延長11回2死一、二塁のチャンスに、代打で登場。フォアボールでつなぎ、倉本のサヨナラ打を呼び込んだウィーランドが、またもやベンチ入り。展開次第によっては、球場を騒然とした代打起用が再現されそうだ。
![連夜の代打なるか!?横浜DeNA“投手”ウィーランドまたもや“打者”でベンチ入り](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/5/a/724w/img_5ac701e3332d6bccc34438c6f106772b496727.jpg)
ウィーランドは、野手顔負けのバッティングを誇ることで知られているが、特に広島戦では輝きを増す。昨季は13打数7安打で打率.538で、昨シーズン放ったホームラン3本も、すべて広島戦で放っている。今季は警戒されてか、3打席いずれもフォアボールを選んでいる。またシーズン通しての打率も25打数6安打1本塁打、打率.240と投手としては十分過ぎる結果を残している。
先発投手は、選手によって登板翌日、2日後、3日後などに休養日が設定されることが通例。ウィーランドは昨季の終盤も代打待機していたことがあったが、8月2日の登板から2日続けてベンチに待機するのは、異例中の異例と言える。
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