女流プロ24人が頂点を争う麻雀ウォッチ・プリンセスリーグの第3節Bブロック2卓が8月7日にスリアロチャンネルで放送され、佐月麻里子(協会)が卓内トップを取り、ブロック3位でプレーオフ進出を決めた。また、大崎初音(協会)、麻生ゆり(協会)はいずれもマイナスポイントだったが、第2節までのリードをいかし、準決勝進出を決めた。
半荘4回で争われた同卓は、佐月が大崎、麻生を猛追。最終4回戦では、オーラス突入時点で大崎、麻生、佐月の3人にトータル1位から3位まで可能性がある大接戦となったが、最後は大崎がアガり決着。準決勝進出を決めた。大崎は「今日の出だしはあまりよくなかったんですけど、自分はリードした状態でのスタートだったし、多少ポイントを減らしても最後に勝負でいいかなと考えていたので、あまり焦らずできたかなと思います」と、想定通りの戦いだったと振り返った。
【試合結果】
1位 佐月麻理子(協会)+39.9
2位 浅見真紀(最高位戦)+26.3
3位 麻生ゆり(協会)▲17.6
4位 大崎初音(協会)▲48.6
【Bブロック第3節2卓終了時点での成績】カッコは対局数/予選対局数
1位 大崎初音(協会) +65.3(12/12)
2位 麻生ゆり(協会) +54.4(12/12)
3位 佐月麻理子(協会) +53.6(12/12)
4位 野添ゆかり(最高位戦) +38.5(12/12)
5位 水瀬千尋(協会) +21.2(12/12)
6位 三添りん(協会) ▲49.5(12/12)
7位 日向藍子(最高位戦)▲66.2(12/12)
8位 浅見真紀(最高位戦) ▲117.3(12/12)
※協会=日本プロ麻雀協会、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会
◆麻雀ウォッチ・プリンセスリーグ 最高位戦日本プロ麻雀協会、日本プロ麻雀協会、麻将連合、RMUの4団体から総勢24人の女流プロが集結し頂点を争う。24人を3ブロックに分けての予選(1人12半荘)、予選3~5位によるプレーオフ、予選1、2位+プレーオフ勝ち上がり者による準決勝、準決勝勝ち上がり者による決勝と進行していく。プレーオフ以降、予選のポイントはリセットされる。
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