日本プロ麻雀連盟の女流プロ最高峰タイトル「女流桜花」への挑戦権を争う女流桜花Aリーグの第4節D卓が8月8日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、松岡千晶がプラスポイントを独占する1人浮きの快勝で、卓内トップを取った。
松岡は1回戦からいきなり5万点超のトップで好スタートを切ると、続く2回戦では6万点超で連続トップ。前半2回戦で突き抜けると、その後はリードを守りきり、+55.0の快勝となった。これでリーグ順位は、上位3人が進める決定戦圏内の暫定2位に浮上。「決定戦が狙える位置まで来たので、残り2節気を抜かずにポイントを伸ばしたいです」と、気を引き締めていた。
【試合結果】
1位 松岡千晶 +55.0
2位 蒼井ゆりか ▲11.2
3位 二階堂亜樹 ▲13.0
4位 藤井すみれ ▲30.8
◆女流桜花 2006年度に設立された、日本プロ麻雀連盟所属の女流プロによる1年のリーグ戦。上位20人がAリーグで、年間成績上位3人が前年度の女流桜花と3日間、半荘12回に女流桜花決定戦を行う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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