日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第35期鳳凰戦A1リーグの第7節A卓が8月13日、東京都・夏目坂スタジオで行われ、沢崎誠が2節連続の卓内トップで、リーグ暫定2位に浮上した。
藤崎智が第7節休場のため、5人打ちとなったA卓は、前節でリーグ4位につけていた沢崎が今節も好調。前回の4連続トップの勢いをそのままに、この日も1回戦、2回戦とトップ。前節から計6連続トップを飾ると、残り2戦も手堅くまとめた。これでリーグ暫定2位に浮上。上位3人による決定戦圏内に食い込むと「今節もポイントを伸ばせたので、次は首位を狙います」と、さらに上を目指していた。
【試合結果】
1位 沢崎誠+41.6
2位 吉田直+14.0
3位 近藤久春+8.6
4位 HIRO柴田▲23.1
5位 内川幸太郎▲41.1
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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