夏の全国高校野球選手権がクライマックスに向けて盛り上がりを見せる中、8月17日に行われた横浜DeNA対広島16回戦、この試合を放送していたAbema TVの番組内で、出身高校別の本塁打ランキング速報が発表された。
データスタジアムが公開したデータによるとダントツの1位は、日本ハムの中田(21本)、西武の浅村(23本)、中村(20本)など、パ・リーグの強打者を多く輩出している大阪桐蔭高校(85本)。2位は横浜DeNAの主砲・筒香(25本)に代表される横浜高校(47本)など、納得の有名校が上位にランクイン。
そんな中、1位の大阪桐蔭高校、2位の横浜高校以上に強烈なインパクトを残す選手がいる。それが、4位にランクインした中部商業高校(沖縄県)の数字を「一人で」叩き出している西武の主砲・山川穂高だ。
17日に行われた西武対日本ハムの15回戦でも2回に一発を放った山川は、今季ここまで35本。両リーグを通じて単独トップの量産体制に入っている。残り39試合、ここ10試合で7本のアーチを描いている山川が、その数字をどこまで伸ばすのか注目が集まる。
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