19日に行われた横浜DeNA対広島18回戦は、終盤にもつれる展開となったが9対7で広島が勝利。このカード2勝1敗と勝ち越しを決め、優勝へのマジックを「28」とした。
この試合、横浜DeNA先発の今永に初回から襲い掛かった広島打線は、丸の27号2ランなどを含む4得点で試合を優位に進め、首位の勢いを見せつける格好となった。しかしその一方で、2位のヤクルトに11ゲームの大差をつけてなお、隙を見せない姿勢が垣間見える瞬間がカメラに捉えられると、AbemaTVを視聴していた横浜DeNAファンから感服の声が上がる場面があった。
それは初回、見事に先制2ランを放った丸が、ベンチに戻ったときのこと。ひと息ついた丸は、何やらメモを取り始めた。試合中、試合後に関係なく、気づいたことをメモに書き留める丸の行動はファンの間では周知の事実だが、改めてその姿を目にした横浜DeNAファンからは「恐れ入った」「さすが丸」「抜かりなし」といった反応が寄せられた。
なお19日の試合を終え、丸の打率「.321」はリーグ6位。それ以外にも選んだ四球91個はリーグ1位、27本塁打はリーグ3位、出塁率「.483」と長打率「.655」はともにリーグ1位など、いずれも高い水準のパフォーマンスでチームを牽引する丸の凄さが、改めて浮き彫りになった一戦だった。
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