Aクラス復帰は、自慢の打撃でもぎ取れ。横浜DeNAラミレス監督が、8月21日の対巨人戦を前に取材に応じ「とにかく打って勝ちたい」と打者陣の奮起を切望した。現在、借金12の5位と、シーズン開幕前に掲げた20年ぶりのリーグ優勝は霞んでしまった状況だが、次の目標として地元横浜スタジアムでのCS開催となる2位を、目先の目標に定めている。先発の平良についても「点を取れば、平良も気持ちよく投げられる」と、先制点を許す試合を多い中で、1イニングでも早く援護が必要と語った。主なコメントは以下のとおり。
－3位巨人と5ゲーム差ですが、この3連戦の位置付けはどんなものですか。
前回3連勝されているので、とにかく勝つことを意識していきたい。3連勝しても追いつけないので、1日1日勝っていきたい。
－先発の平良は、古巣（巨人）との初試合になります。
前回の中日戦も4失点したものの悪くなかった。テンポも悪くなかったし球種のコンビネーションもよかった。前回より失点を抑えて5～6回投げ切ってくれれば十分仕事をしたと言えると思う。
彼のピッチングの考え方的には、それくらいやってくれれば十分だが、打たないと勝てない。点を取れば平良も気持ちよく投げられるし、とにかく打って勝ちたい。
－前回完封された（巨人）内海に対してはどう攻めますか。
ストライクを逃さないことが重要かと。いい球種がいくつかあるので、いい球を見逃すと術中にはまる。いい球が来たら仕留めること準備を逃さないようにしたい。
－ソトの打順については、どう考えていますか。
2番を打つと足の速さが求められたりするが、彼はスピードはないので。ただロペスの調子が良くないので2番にせざるを得なかったりする。理想は6番。宮崎の後を打たせることで、相手も宮崎と勝負しようとなるので。
（C）AbemaTV
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