横浜DeNAの守備職人・大和内野手(30)が、守備だけでなく打撃でもチームを奮い立たせる活躍ぶりで、チームに気合を入れた。8月21日に行われた横浜DeNA対巨人18回戦で、1番ショートで先発出場。前回の対戦で完封されていた巨人内海に対し4安打の固め打ち。4本目は、移籍後初となるソロホームランで、完璧に抑えられていた巨人内海に対する今季の連続無得点を15回2/3で止めた。
![“守備の人”大和が打撃確変! 天敵・巨人内海から移籍後初アーチ含む4安打](https://times-abema.ismcdn.jp/mwimgs/e/a/724w/img_eac4a4e1dc88bf7e4f50bf43a3f1f7d7442945.jpg)
大和は1打席目、内海の横をゴロで抜くセンター前ヒットで出塁すると、3回に迎えた2打席目はライト前へ2本目。5回の3打席目は低めをうまくすくい上げるレフト前ヒットを放つ広角打法で、早々に猛打賞を記録した。
すると完全に確変状態に入ったのか、7回2死から打席に入った4打席目は初球、内角の直球を振り抜くと打球はレフトスタンドへ。内海の粘り強い投球に得点を奪えていなかったが、一振りでチームが迷い込んでいた長いトンネルを抜け出した。ベンチに戻った大和は「打ったのはストレートだと思います。初球から積極的に振っていこうと決めていました」と、真剣な表情で話していた。
(C)AbemaTV