自殺総合対策推進センターが今月、小学校から高校までの子供たちの自殺者数を分析した結果、8月下旬が多いことがわかった。厚生労働省によると、学生・生徒などの自殺の原因として最も多いのが「学校の問題」という結果が出ていることから、「夏休みがもうすぐ終わり、もうすぐ始まる学校に行かなくてはいけない」という気持ちがプレッシャーとなっている可能性もある。他方、文部科学省の調査(2016年度)によれば、少子化が進んでいるにも関わらず不登校の児童生徒数の推移は小・中学生で増加傾向にある。