22日に行われた横浜DeNA対巨人19回戦は、約1カ月ぶりの先発マウンドに上がった井納の好投、さらに4回裏に飛び出した主砲・筒香の26号2ランなどで、2対0と横浜DeNAが勝利した。
横浜DeNAはこれで、18日から続いていた連敗を3でストップ。さらに５位の中日が敗れたこともあり、1日で最下位脱出に成功した。
この日、値千金の本塁打を放ったキャプテン・筒香は、「（投打が）全然噛み合わないときが多かったけど、その中で井納さんがいいピッチングをしてくださった。いい形で回してもらえた。全部の球種に対応できるような待ち方をしていた」と4回の打席を振り返った。
実はこの一打を生んだ要因は他にもあった。そのことについて筒香は、「昨日の4打席目からバットを変えた。形は全部一緒でも、硬さが違う。昨日（21日）の内海さんとやってるときから、バットがしなり過ぎていると感じていたので、硬いバットに変えた。今はこれがしっくり来ている」と、バットを変えたことによる感触の変化に言及した。
主砲が打てば、チームはおのずと勢いに乗る。「好感触」を掴んだ筒香のバットが、チームにさらなる勢いを与えてくれるはずだ。
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